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ホテルの種類
モンゴル語でホテルは、「ゾチッド・ボーダル」という。もし知らない町に着いてホテルを探す場合は、ゾチッド・ボーダルの単語を頼りに探せばよいだろう。モンゴルのホテルは高級ホテルから安宿まですべてゾチッド・ボーダルで称される。最近ではウランバートルや地方首都であればたいてい英語でHotelの表示があり、安宿や小さな町でも見られるようになってきた。
ゾチッド・ボーダルのほかにも、日本の国民宿舎的な保養所「アムラルト」がある。
ゾチッド・ボードルが町なかにある旅行者のための宿ならば、アムラルトは郊外で地元の人が長期にわたって滞在する保養目的の宿である。社員旅行や研修などによく使われている。
ゾチッド・ボーダルよりもアムラルトのほうが安く、設備もよいが、一般的に事前の手続きが必要で、原則として1週間以上の長期滞在でなければならない。ただ、町によってそれらの事情は違うので、興味のある人や長期滞在の予定の人は尋ねてみるとよいだろう。
また、各地に旅行会社などが建てたゲルのホテルがある。これらはツーリストキャンプ「ジュールチニー・バーズ」と呼ばれ、高級ホテル並みの設備が整っている。
そのほか、ウランバートルを中心に、小さな旅行会社がホームステイ先を紹介したり、近郊のゲルや団地の一室などをゲストハウスとして運営し、個人旅行者に安く提供するというサービスも増えている。旅行シーズン中、北京などからの国際列車が到着する日などは、ウランバートル駅でこの手の客引きに出会うこともある。料金はだいたい1泊4US$くらいから。
こうしたサービスを利用してトラブルに遭ったという話は、今のところあまり聞かないが、やはりしっかりした自己責任の意識が大切だ。事前に詳しい内容、条件などを確かめておくことも必要だろう。
停電について
モンゴルは電力事情は悪く、停電は日常茶飯事だ。電気が止まると、コンロも電気などで料理ができないし、ポンプも動かないから水道までできなくなることもある。水洗トイレも使えない。まさしくお手上げなのだ。特に地方都市では、ホテルにチェックインしたら電気がきているうちに水差しをいっぱいにしたり、お湯を沸かしたり、洗濯したりとできることは済ませておこう。そして、懐中電灯も忘れずに持って行きたい。電池については特殊なものでない限り手に入る。ロウソクも便利。ウランバートルのホテル
1989年に始まった改革運動の中で、政府が外国人旅行の許可制度を緩和したことなどから、宿泊施設が急増している。しかし、外貨払いの高級ホテルでもドアが壊れていたり、水が出なかったりすることも起きたりする。ウランバートルのホテルは1年中温水シャワーが出るが、温度は一定して熱いとは限らず、途中で水になることもある。何時頃熱いお湯が出るといった法則性もないので、お湯が出ているときに入るのが賢明だろう。なお、地方のホテルには湯水の出ないところも多い。
近年では外国人客が満足できるホテルはかなり増加し、サービスはだいぶ改善されている。外国人客が泊まれるホテルでは、フロントで英語も問題なく通じる。日本語が通じるホテルも少しずつ増えてきた。
ホテルでの支払い
バヤンゴルホテルやウランバートルホテルなど外国人客が多いホテルの支払いはいずれもが外貨支払いだが、トゥグリク払いも可能なこともあるので確認が必要です。クレジットカードやトラベラーズチェックも利用可能なホテルもある。ただし、トラベラーズチェックの場合、手数料がかかる。
モンゴルの食事について
都会の食生活は、伝統的な食生活をしている地方とは大きく異なります。冬の肉と夏の乳製品を食べ分けはなくなり、肉が通年食卓に上る。野菜を食べる人が増え、缶詰などの加工食品も広まった。肉の味も日本人でもわかるほどに地方と違う。「近代的」な食肉処理で血を外に流してしまうからだと人は言う。解体も関節によらず、斧で骨もろとも断ち切ったものが店に並ぶ。レストラン利用法
例えばホテルのレストラン。入って空いている席に着く。一応近くのウエートレスにここでいいか尋ねよう。テーブルの担当者が注文を取りに来るので、そのテーブルの担当者がいないと空しく座り続けることになる。担当者がいるならば、そのうちメニューを持ってくる。最近は英語も書いてあるから大丈夫。サラダ、スープ、肉料理とまずはひととおり揃っている。注文を終えたら急ぐことはない。ビールやジュースなど飲物だけはたいていすぐに出てくるので、のどを潤しつつゆっくりと待とう。
肉料理は、残念ながら田舎で食べた生きのいい肉の味とは比較にならない。それでも以前と比べれば、まずくて食べられない料理がなくなった分安心できる。食べ終わったらウエートレスに合図をし、金額を聞き、その場で払う。領収書もちゃんと書いてくれる。チップは必要ない。
以上の食事、店に入って出るまでに1時間半で見ておけば慌てることはない。
なお、メニューに記載はないが、ボーズやホーショール、中に火の入った鍋の煮込み料理ハローン・トゴーといったモンゴル風の料理ももちろんあり、昼頃注文しておけば夕食ときには食べられる。
逆にメニューにはあるのに品切れだったり、注文したのに途中で材料が切れ、キャンセルになったりすることもある。時間がかかることもあるので、注文するときは最初に全品注文しよう。










